氷見・灘浦みかん収穫体験
こんにちは。香のんです。
少し前のことになりますが、11月24日に氷見市にお邪魔して、灘浦みかんの収穫体験をしてきました。
山里暮らし研究所の広田さんのご紹介で、氷見市地域おこし協力隊の布施さんが管理されるミカン畑での収穫体験となりました。
80代のおばあちゃんが、管理しきれなくなったみかん畑の管理を布施さんが引き継いで栽培されているそうです。畑にあるみかんの木は、従来農法、オーガニックに近い状態での栽培と、区画ごとに栽培法を変えているそうです。
美味しいみかんの見分け方なども教えてもらいました。
さっそく、はさみ片手にみかんを収穫していきます。
以前の管理者の方が、お年のため、みかんのお手入れが間に合わず、木の年数にしては木が小さいそうで、それを本来の大きさまで育てたいと、おっしゃっている布施さん。
たくさん実がなりすぎても、木に負担がかかるので、翌年は休ませたり、花の摘花を多めにして調整するそうです。
花がたくさん咲いて、たくさん実がなれば良いというものでもなく、
味・大きさ・質の良いみかんをつくるために、あえて花を摘み取ると伺って、オレンジの花から抽出されるネロリ精油は「花を採ったら実がならないけれども。」と疑問に思っていたのですが、そういう理由から摘花された花を使用しているのかもしれないと思いました。
実も熟しているため、どんどん取ってくださいとおっしゃっていただき、たくさん収穫させていただきました!
摘みたてみかんの試食もできて、実の大きさや、栽培方法によって味が違うのにも驚き!
摘みたてはフレッシュでほどよい酸味が感じられ、時間が経つと、甘みが増えてくるそうです。
収穫した中から、お一人2Kg選んで、広田さんお手製のおみかんバックにいれて持ち帰りました。
我が家では、2キロのみかんもあっと言う間に食べてしまいましたが、後日、参加くださったお客様から、発泡スチロールに入れて大切に保管されたところ、3週間ほど経っても、まだ実がジューシーで詰まっていて、美味しく楽しめているそうです。
スーパーのみかんって市場に出るまでに時間が経っているのかもしれないね。とそんな話をしました。
なかなかできない、みかん収穫体験、勉強にもなりましたし、何より楽しかった!
来年もやりたいと思います。
氷見市地域おこし協力隊の布施さん、企画してくださった広田さん、ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
香のん Tel 0765-32-5799